こんにちは!
石見ワイナリースタッフです。
本日は、圃場での作業風景をお伝えします。
不要な芽を取り除いて、新梢の勢いを整える芽かき作業を主に5月はしていました。
ぶどうの新芽はいっぱい出てきますので、その数を整理しています。
風通しがよくなり、薬剤がかかりにくい場所も減ります。
芽かきをしても新しい芽はすぐに出てきますので、この作業を繰り返し行っていきます。
また、写真のような病気も5月ごろからみられるようになります。
葉や茎に黒い点々が出ているのが、この病気の見分け方です。
この病気は、雨によって下へ下へとぶどうの木全体に広がっていくので見つけ次第該当箇所を取り除くことで感染が広がるのを防いでいます。
感染が広がり、果実にも発生してしまうと実が大きくならず収穫量の低下にもつながる病気なので、芽かきと同時に黒とう病の防除作業も行っています。
2024年5月の段階では黒とう病は発生しているものの、それ以外の病気にはあまり感染していなく順調に育ってきています。6月からは、また新梢が一段と伸びていきますので芽かきと誘引作業が主な作業となります。
2023年の収穫量が病気の為いまいちであったので、2024年はあまり病気に罹らず収穫量が多くなるようスタッフ一同頑張っていきます!
それでは、また次のブログでお会いしましょう。