こんにちは!
石見ワイナリースタッフです。
本日は、4月の圃場と醸造所での作業風景をお伝えします。
圃場はやっと完全に雪が解け、農薬散布などの作業も行うことができるようになりました。
3月末ごろ撒く予定だった農薬も雪が解け散布機が圃場に入れるようになった4月頭にすぐ撒き始めました。
↑芽も出てきています。
樽発酵させた北天の雫の瓶詰を行いました。
先月瓶詰したシャルドネと違い透明度がそれほど高くなかったので、シャルドネより1回多く濾過をしています。
りんご果実酒の濾過を行いました。
こちらも北天の雫と同様、上澄みの透明度は高くなかったので濾過を2回行います。
下の写真は、1回目です。
りんご果実酒は、濾過後酒石をできる限り落としてすぐ瓶詰を行いました。
今年は、きれいな琥珀色の果実酒ができました。
味はすっきり辛口で仕上げています。
甘味果実酒も瓶詰を行いました。
昨年度の甘味果実酒とは違いアルコール度数を高くして製造しました。
独特の甘さとブランデーの香りが特徴的な甘味果実酒に仕上がっています。
すこし醸造の作業は前倒しで進み2024年度のワインはすべて瓶詰が終了いたしました。
5月中にはラベルもすべて貼り終えて、販売を開始したいと思います。
圃場については、今年は萌芽が寒波の影響もあり2週間ぐらい遅れていましたが、芽がだんだんと出始めてきて一安心です。
来月からは、圃場での作業がだいぶ忙しくなると思うので一生懸命頑張っていこうと思います。
それでは、また次のブログでお会いしましょう。